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キャバクラ求人に書かれているウソとホント

キャバクラの求人は、一見好待遇のようにも見えるものがほとんど!!

どの求人でも「女の子大歓迎!」の雰囲気を全開にしていて、自由度が高い雰囲気を演出しています。

しかし実際に面接に行ってみると、求人情報とは違うことを言われたり、「そんな事実はない」と断られてしまったり、求人内容について確認をしただけで採用を見送られてしまうこともあります。

どんな業種でも嘘をついて人を集めてはいけません。しかしキャバクラなどのナイトワークは人の入れ替わりが激しいお仕事なので、従業員を少しでも多く集めるためには多少のニセ情報も仕方ないとされています。

基本的にウソの内容ばかりと言われるキャバクラの求人広告。できればウソとホントを上手に見分けてお仕事を選びたいですよね。

キャバクラ求人のウソを見分けよう

・時給に関するウソ 「時給5,000円~OK」「時給6,000円以上可能」など、一般的な給料の2倍から3倍もの額を提示している広告は、実際のところかなり言葉を省いて広告をつくっています。実際には「週5から6の勤務で、容姿が良くキャバ嬢としてしっかり売り上げに貢献すれば時給5,000円以上が可能」という意味になります。 もちろんどのお店でも、売り上げに貢献すれば時給ははね上がります。「誰でも6,000円以上稼ぐ可能性がある」一方で、「みんなが必ず6,000円以上稼げるわけではない」というのが実状です。 お客さんがつかない場合、時給はほとんど2,000円弱~になります。中には「保証時給」と呼ばれる保証期間が設けられているお店もありますが、この条件にもいくつかの制限があります。 保証時給というのは、この時間まで働けば時給を出しますよ、というお店側の保証のことです。しかし保証には有効期限があり、入店の1~3ヶ月目くらいまでで打ち切りとなります。 大体3ヶ月目くらいまでは、まだお仕事を始めたばかりだからということで、保証時給が支払われるシステムになっているのです。 3ヶ月を過ぎてからお客さんがつかない場合、給与は減額になります。ノルマをこなせなければペナルティと呼ばれる罰金が差し引かれ、自然に辞めていく嬢が多いため、お店はあらかじめ「6,000円以上可能」「保証つき」などと良い情報をピックアップして掲載しているのです。

・週1OKに関するウソ 「週1回から働けます」という求人は、一見とても魅力的です。しかしそのほとんどがウソであり、お店としては一日でも多く入ってもらいたいのが本音。お客さんの入りが多いお店では週3以上働けなければ採用してもらえないところもあります。

・終電あがり歓迎に関するウソ たまに「終電あがり歓迎」と書かれている求人がありますが、キャバクラのお仕事は夜から深夜(場合によっては朝)にかけてのお仕事。 終電あがりというのは12時程度の時間帯をさしますが、12時以降も仕事をしなければまとまったお金を稼ぐことができません。 お店はお客さんが第一なので、キャストに早々と帰られると接客ができなくなり、困ってしまいます。なので、実際に終電あがりで帰れるケースというのは難しい可能性が高いです。

・ノルマがないというウソ キャバ嬢にもっとも嫌がられるのが、ノルマの存在です。しかしどのお店にも何らかのノルマは設定されているもので、「(うちは他の店と比べて)ノルマが(少)ない」という表記をしているところが多いです。

・短期入店に関するウソ 短期間だけお店で働ける(その後は自由に辞められる)という求人がありますが、ほとんどのお店はキャストさんに辞めてほしくはありません。再度募集をかけて、新人をゼロから教育し直すのには時間とコストがかかるためです。 短期入店が許されるのは、よほどの人手不足で女の子が足りていない時のみ。それ以外はほぼ長期勤務とみて間違いありません。

悪徳キャバクラを見分ける方法とは?

悪徳キャバクラの中には、うまく言葉を省いて女の子を集め、後から「そんな事実はない」と言って求人内容をナシにするケースが多いです。

そんなお店を見分けるには、まずはお店の信頼性からチェックしていきましょう。

●お店のホームページがあるか、コンテンツが充実している ●住所や連絡先が正確 ●問い合わせにしっかりと対応してもらえる ●給与システムを丁寧に説明してくれる

少なくとも、信頼性のあるお店は、これらの条件をすべてきちんと満たしているはずです。また、路上で客引きをしているお店は違法であり、営業停止処分になる可能性がありますので、信頼できたとしても入店は避けた方が良いでしょう。

まとめ キャバクラのすべてが噓をついているというわけではありませんが、お店の求人広告を100%信頼するのも、少し不安な部分があります、、 少しでも分からないことがあれば問い合わせをして、お店の雰囲気をつかみながら、納得するまで説明を受けるようにしましょう。

また、条件の良すぎる広告は基本的に怪しいとみて、少しでも正確で正直な情報を掲載している求人を選んでみてください。

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